手軽に始められて、
効果も得られるということから
現在とても人気のある
“ファスティング”ですが、
ファスティング後の回復食が
とても重要だということご存知ですか?
今回は、回復食とはどういったものか、
ポイントを含め詳しくご紹介いたします。
ファスティング後の回復食とは
ファスティング後の回復食の役割は
ファスティング中に休ませていた内臓を
ゆっくり活動させることにあります。
この回復食期に、
いきなり普段の食事に戻すと
体の中は突然消化活動を始めるため
かなりの負担がかかってしまうのです。
私たちの体の中は
私たちが食べた食事や栄養を
消化吸収するために、
毎日活動を続けています。
毎日フル稼働している
内臓を休ませることにも
ファスティングは適していますが
重要なのは、
ファスティングを終えた後なのです。
ファスティング期が終わった後、
回復食を食べることになりますが
しばらく休んでいた内臓にとって
活動を再開する準備運動のようなものが
必要となってきます。
減量に成功したからといって、
すぐ通常の食事に戻してしまうと
リバウンドする可能性を高めるだけでなく
胃腸に刺激を与え、
うまく消化できなくなる場合もあります。
そのため、ファスティングを成功させるには
回復食がとても重要なのです。
回復食のポイント
回復食のポイントとしては、
消化の良いものを心掛けることです。
食べすぎないことも大切ですが
問題なのは、量よりも食事内容です。
食べる量は少量であっても
脂っこい食事やお肉などは
消化しにくい食べ物であり、
内臓に負担をかけてしまうことになります。
そのため、お味噌汁やお粥などの
体に優しい食事を心がけましょう。
また、ファスティングは
期間を長くとりすぎないことが大切ですが
回復食期とファスティング期は
同じ日数になるようにしてください。
ファスティング期を3日間とした場合
その後3日間は回復食を食べ、
徐々に量や内容を通常の食事へ
戻すようにしましょう。
ファスティングを成功させることは
減量だけでなく
体内のデトックスにもなります。
期間や回復食の内容など、
あらかじめしっかりと計画し
始めるようにしてくださいね。
参考動画