お尻や太もものお肉は
とても柔らかく、
フワフワな感じが
女性らしいのですが、
その柔らかさゆえに、
肌トラブルも起こりやすいの
が困るところです。
とくにお尻の周辺に
肉割れができると
目立たなくすることも難しく、
濃くなると目立ってしまうことも。
肉割れを作らない方法、
もしもできてしまった時の改善法を
ご紹介します。
肉割れの原因
肉割れのことを妊娠線とも呼びますが、
妊娠をしなくても妊娠線はできます。
原因は、急激に太ることで
皮膚が伸びてしまうからなんです。
皮膚の組織は弾力性や
伸縮性があります。
しかし短い期間で急激に太ったり、
限界まで伸びてしまうと
肉割れを起こして肌に赤黒い線が
残ってしまうんです。
わかりやすく言えば、
ビニール袋を引っ張ると
ある程度までは伸びますが、
それを超えるとビニールに白い筋が出て
最終的には破れます。
肉割れは皮膚が破れることはありませんが、
その手前の筋ができる段階のことなんです。
妊娠すると数か月の間に
お腹まわりの皮膚が急に伸びます。
お腹の皮膚が伸びることで
お尻や太ももにも
肉割れがきでやすくなり、
出産後も残ってしまうのが妊娠線です。
短期間で急に体重が増えた場合でも、
これと同じような肉割れができるので、
妊娠していなくても
注意が必要なのです。
肉割れの改善法
肉割れができてしまった場合、
一度伸びてしまった皮膚を
戻すことはできません。
できるだけ早い段階でお手入れをして
目立たなくすることに努めましょう。
肉割れを薄くするための改善法です。
【 1.マッサージをする 】
肉割れしやすい部分は、
乾燥しやすい部分と共通することも
あります。
保湿クリームを使って
マッサージを続けましょう。
保湿をしながらマッサージをすることで、
血行促進され、細胞が活性化します。
【 2.美白ケアをする 】
肉割れをするとその部分の色素が
どんどん濃くなる恐れがあります。
時間が経って薄くなる場合も
ありますが、美白効果のある
成分を含んでいるクリームを
使ってみるのも良いでしょう。
【 3.肌を乾燥させない 】
保湿することで肉割れを改善して
薄くすることはできませんが、
肉割れした部分はかゆみを起こしたり、
トラブルを起こしやすくなります。
角質層がダメージを受けている状態が
肉割れなので、しっかり水分を与えて、
外部からの刺激を受けないように
お手入れしておきましょう。
【 4.美容クリニックへ行く 】
セルフケアではお尻やお腹の
ひどい肉割れを改善することは
なかなか難しいので、
美容クリニックの療法で
目立たなくすることもできます。
エステサロンでも様々な
ハイテク機器で肉割れのケアをしますが、
クリニックでは医療行為として
施術できるので効果はかなり期待できます。
肉割れを予防するために
肉割れは、皮下組織に亀裂が生じて
起こってしまうものです。
一度伸びてしまった皮膚を
元に戻すことは至難のワザなので、
肉割れしないようにすることが
大切です。
急に太ることがないように、
スタイルの維持を心がけること。
そして皮膚の伸縮性が低下しないように
日頃から柔らかい肌になるように
マッサージをコツコツ続けることです。
お尻はとくに座り時間が長いと
皮膚も硬くなりやすいので
肉割れしやすいから注意しましょう。
肉割れを予防することは
急に皮膚が引っ張られることがないように
スタイルを維持することが
一番のポイントです。
キレイな肌に戻れなくなるのは困るので、
予防に励んでいきたいですね。
