ダイエッターは要注意!カロリーゼロは太るかも

ダイエッターは要注意!カロリーゼロは太るかも

ダイエットには糖質は大敵!
甘いものはもちろんのこと、

糖質に変化する炭水化物をカットする
もというのも効果的なダイエット
と言われています。

それでも、甘いものを
全く食べないのはかなりのストレス。

だからカロリーゼロの甘味料を使った
飲み物やお菓子は助かりますよね。

ところが、このカロリーゼロには
とんでもない落とし穴があるのです。

カロリーゼロばかりに
惑わされないためにも
カロリーゼロの真相を知っておきましょう。

広告

カロリーゼロ食品の裏側

飲料やお菓子に表示されている
カロリーゼロというのは

そのままカロリーゼロ
と受け取ってはだめなんです。

食品に表示が義務とされているのは
100ml(100g)あたりカロリーが

5kcal未満ならカロリーゼロもしくは
ノンカロリーと表示できます。

同じく100ml(100g)あたり、
20kcal以下ならカロリーオフもしくは

カロリー控えめ、低カロリーと
表示してます。

つまり、カロリーゼロだと思って
1リットルの飲料を飲んだ場合、

50kcal摂ることになることもあるのです。

糖質、糖類の表示も
無糖、ノンシュガー、シュガーレス、

低糖、糖分控えめ、微糖など、
表示方法が色々あって複雑です。

しかも、ブドウ糖や果糖、乳糖、多糖類と
糖質と糖類にも細かい規定があるので、

見ただけでその商品のカロリーと糖類が
はっきりわかる人なんて、いないのでは。

カロリーオフとは?

カロリーオフとカロリーゼロは
同じものだと思っていた人も
少なくないと思いますが、

前述のように、カロリーオフは
100mlあたり20kcal以下のこと。

ですから、ダイエット中にカロリーのことを
気にしている人は注意した方が良いのです。

カロリーオフだからと
油断しているとカロリー計算に
大きく誤差が出てしまう恐れもあります。

ダイエットしているのに
なぜか痩せないことに悩んでいる場合は、

もしかしたらカロリーの表示で
間違いが生じているのかも知れませんね。

人工甘味料にご注意

ダイエッターは要注意!カロリーゼロは太るかも

カロリーゼロの食品や飲料でも
甘さは十分に感じるのは

人工甘味料で甘さを加えているからです。

ソルビトール、ステビア、アスパルテーム
などの人工甘味料が使われています。

砂糖と同じような甘さがあるのに
カロリーは100分の1程度のものもあり、

ダイエット中にも甘いものをガマンして
イライラすることもありませんが、
怖いこともあるのです。

カロリーが少ないのに甘いので
活動エネルギーを生み出す原料が足らず、

低エネルギーで動くように身体が慣れます。

そのせいで、代謝は低い状態が
常になるので、太りやすくなります。

少しカロリーオーバーするだけで
太りやすくなってしまいます。

そして脳は、甘いものでは
太らないと錯覚してしまいますから

本当の糖類が入ってきても
分解しにくくなってしまうのです。

さらに腸内の善玉菌のエサになる
オリゴ糖などの糖類が足らなくなるので

腸内環境が悪化しやすく、
便秘、代謝低下、むくみなど

ダイエットの成功とは反比例するような
身体になる危険もあるのです。

カロリーゼロという甘い言葉を
あまり過信しないほうが良いのです。

カロリーの摂り過ぎはもちろんダメですが、
消費する運動を取り入れることも
忘れないようにしましょう。

広告

広告