ダイエットは女性の永遠の課題です。
いろいろなダイエット法を試し挫折してしまったり、
リバウンドを繰り返している方も多いのではないでしょうか。
ダイエットが続かない原因としては、
無理な運動法を取り入れたり、時間をかけすぎてしまうことにより
毎日行うのが億劫になってしまう…などが主な理由と考えられます。
そんな苦しいダイエット法はやめて
簡単で効果的な縄跳びダイエットを始めてみませんか?
今回は縄跳びダイエットの効果ややり方についてなど
詳しくご紹介していきたいと思います。
縄跳びダイエットの効果
まず、縄跳びダイエットの効果についてですが
縄跳びをするだけで、全身のいろんな筋肉が使われています。
ジョギングやウォーキングなどは
コースを考えたりするのが面倒だったり
続けることが難しいものですよね。
ジョギングやウォーキングがダイエットに適しているのは
有酸素運動というところにあります。
有酸素運動を行うことは
脂肪を燃焼してくれる効果があるのですが、
実は縄跳びも有酸素運動なのです。
ウォーキングよりはカロリー消費を目指したいけれど
ジョギングは続けられない…という方は
ぜひ縄跳びを取り入れてみて下さい。
縄跳びは、心拍数が上がるため心肺機能の改善や血行促進など
さまざまな効果をもたらしてくれます。
また、有酸素運動の脂肪燃焼効果は
一定の時間継続することにより効果が得られるとされてきましたが、
1回5分程度の有酸素運動を数回繰り返して行うことでも
脂肪を燃焼してくれるのです。
20分間、縄跳びをし続けることはかなりきついものではありますが
5分程度なら行えますよね。
縄跳びの効果は、脂肪燃焼だけでなく
筋力アップ効果も期待できます。
全身のスタイルアップを目指すなら
ウォーキングやジョギングよりも効果的に筋力アップすることができる
縄跳びダイエットをおすすめします。
縄跳びダイエットのポイント
縄跳びダイエットのポイントとしては、
「縄跳び選び」と
「休憩を挟みながら少しずつ跳び続ける時間を延ばしていく事」です。
まず、縄跳びは100円均一などでも販売されていますが
そういった子供でも使用できる縄跳びは
重さが軽いのが特徴なのです。
例えば、ボクサーなどが使用している縄跳びは
通常の縄跳びの3倍ほどの重さがあり
効果的に腕の筋肉を鍛えることができます。
腕に負荷がかかることにより、もちろん消費カロリーもアップします。
次に、跳び続ける時間についてですが
10分程度継続することが理想ですが最初は辛く感じると思います。
そのため、1分間という制限をつけその間は休まず跳び続けましょう。
そして30秒程度息を整え体を休ませてから再開して下さい。
少しの時間ではありますが、息を整え休ませることで
続けることができるようになります。
初めから無理はせず、できる範囲で行って下さいね。
縄跳びの跳び方
初めは両足で着地する方法で
跳び始めることをおすすめしますが
慣れてきたら、その場で足ふみをするようにすると
消費カロリーをアップすることができます。
足首を鍛えるためには
両足跳びがおすすめなのですが
足ふみ跳びをすることによって、
片足ずつ同じ負荷をかけることができ
バランス感覚も鍛えることができます。
また、二重跳びや三重跳びなどは
足を高く上げ、腕の力も通常の跳び方より必要となるため
そういった跳び方を取り入れ
飽きがこないようにすると良いでしょう。
両足跳びも、足を高く上げたり
ジャンプの仕方によっても
腹筋や背筋を有効的に使うことができます。
曜日ごとに、二重跳びを取り入れる、
足ふみ跳びをするなどといった、
メニューを決めて行うのもおすすめですよ。
注意点について
縄跳びダイエットは
効果的に全身の筋肉を鍛えることができ
有酸素運動を手軽に行えるため
とてもおすすめできる運動なのですが、
少し注意していただきたい点があります。
それは、着地する地面の固さです。
固い地面の上で行うと、
体重のキロ数にもよりますが
ひざや足首を痛めてしまう恐れがあります。
肥満体型の方の場合は特に
ひざや足首への衝撃をおさえるためにも
柔らかい土の地面を選びましょう。
ひざを痛めてしまうと
普段の生活にも支障をきたしてしまいます。
ダイエットに運動は不可欠ですが
体に無理をさせすぎることのないよう
運動する場所などについても考えるようにしてみて下さいね。
いかがでしたでしょうか。
縄跳びダイエットもそうですが
運動を行う前には必ず準備運動を忘れずに行いましょう。
足首を回したり体を柔軟にしてから始めることで
怪我を防ぐことができます。
また、縄跳びをする際は
運動靴をはくようにして下さいね。
脱げやすい靴などでは怪我の原因になる場合があります。
適切な服装と靴を選び
縄跳びダイエットの効果を
最大に引き出すことも大切ですよ。
有酸素運動と筋力アップ、
どちらにも効果のある縄跳びですが
無理はしないよう、続けられるペースで始めてみて下さいね。