年齢とともに気になるところといえば
ポッコリ出てきた下腹ですよね。
若い頃とさほど生活習慣に
変化はなく、体重も変わらないと
いう方でも下腹部にのみ
変化は起きてくるのです。
では一体何が原因なのか、
今回はその原因について
ご説明するとともに
ウエスト痩せの方法についても
ご紹介します。
下腹部がポッコリする原因
下腹がポッコリする原因には
「 基礎代謝 」
というものが大きく関わっています。
現在では、体重計も進化し、
筋肉量や、基礎代謝まで
計測できるものが
主流となっていますよね。
基礎代謝とは、
あなたの体重や筋肉量などから
特に運動などを行っていなくても
消費されるカロリーのことをいいます。
ですから、基礎代謝が高い人は
痩せやすいということになるのですが
この基礎代謝は、年齢とともに
減少してしまう傾向にあるのです。
運動量や筋肉量が減ると、
同じように基礎代謝も減少してしまいます。
そうすると、食生活に変わりはなくても
いつの間にか体重だけが増え、
下腹部に脂肪が溜まっていって
しまうのです。
また、便秘やストレス、
冷えも下腹がポッコリ出る原因です。
便秘や冷え性の改善、
適度な運動を習慣にすることが
基礎代謝を上げることにも繋がるため
とても大切なことなのです。
ウエスト痩せの方法
ウエストを引き締める方法として
とても有効的なのが、
筋力トレーニングです。
毎日数十回の腹筋を行うだけでも
お腹は引き締まってくるでしょう。
しかし、筋力トレーニングでは
実際に脂肪が落ちるわけではありません。
そのため、必ず有酸素運動と
並行して行わなければならないのです。
筋力トレーニングは、
基礎代謝を上げるために大切ですが
脂肪を燃焼させるには
有酸素運動が大切なのです。
簡単で続けやすいのが
ウォーキングですね。
肩の力を抜き、
腕を振る時にウエストをひねるよう
意識しながら行うことで、
くびれ効果も期待できます。
また、姿勢を正すことも大切です。
お腹にグッと力を入れると
自然とお尻にも力が入り、
良い姿勢が保てます。
ウォーキングする際は、
必ずお腹を引き締めるという
意識を忘れないでくださいね。
この意識を心掛けるだけで
下腹部の脂肪は確実に減少します。
下腹を引き締めるには、
毎日20回程度の腹筋運動と、
有酸素運動を20分以上行うこと、
この二つだけを実践してみて下さい。
継続することで、
無理なダイエットをするより
リバウンドもなく基礎代謝も上がり
痩せやすい体へと変化していきますよ。
参考動画