ダイエットになる朝食と太る朝食の違い

ダイエットになる朝食と太る朝食の違い

朝食を食べる人は太らないとか
朝ごはんを食べないから太りやすいとか

かなり以前から、
朝食を食べないことが
太る原因のように言われます。

この説は色々な情報もあり、
必ずしも朝食を食べる方が

痩せやすいとか、
太りやすいということは断定できません。

それよりも、
朝食を食べることを前提として

太りやすい朝食と痩せる朝食を
知っておくほうが役立つと思います。

一日のスタートに
朝食が欠かせないという方は
チェックしてくださいね。

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太る朝食

朝食を食べる習慣のある人で、
肥満度を表す数値BMIが25以上の

太り気味体型の人の約50%が
朝食にパンを食べているのです。

この数値からもわかるように
パンは太りやすい朝食です。

その理由は、パンの材料には
パターや卵を使用することや、

パンは軽く食べやすいので
つい食べ過ぎてしまうことも原因でしょう。

そしてパンと一緒に食べる副菜も
ベーコン、ハム、

卵を使ったメニューなど
高カロリーになりがちです。

ジャムやマーガリン、バターなど
パンに添えるものにも太りやすい
糖質、脂質が多いですよね。

パンを朝食にする場合は、
ベーグルやバケットを選び、

副菜のカロリーを
控えるようにしましょう。

痩せる朝食

ダイエットになる朝食と太る朝食の違い

朝食を食べる習慣のある方のうち
BMIが22以下で標準体型の人は

約70%が朝食はご飯を食べる
ということです。

先述のようにBMI25以上の太り気味の人は
ご飯を食べる割合は20%以下でしたから

ご飯の方が痩せやすい朝食ということが
データからもハッキリ見えてきます。

理由としては、ご飯は水分を含んでいるので
パンと同じカロリー分でも

お腹にずっしりと溜まりやすいので
食べ過ぎることが抑えられます。

さらに副菜になるものは、
納豆や焼き魚など、脂質が控えめで

高タンパクのメニューになりやすく
ダイエット中のエネルギー代謝を
助けることにも役立ちます。

ご飯を朝食に食べる人は
お味噌汁や漬物など

発酵食品の種類を多く摂ることも
ダイエットを助けることになるのでしょう。

手軽に食べられるシリアル

パン食派の人が、どうして朝ごはんには
パンを選ぶのか、その理由の大半が

「簡単」 「調理の必要がない」

と手軽に食べられることが
魅力としてあげています。

そんな方におすすめなのが
シリアルの一種グラノーラです。

グラノーラは穀物を加工したものです。
牛乳や豆乳をかけて手軽に食べられます。

ダイエットになる朝食と太る朝食の違い

ドライフルーツを混ぜて食べることで
ビタミンの補給もできるし、

食物繊維が豊富なので、炭水化物の穀物でも
血糖値の急上昇を抑えることができます。

手軽な朝食がお好みなら
グラノーラもいいのではないでしょうか。

ただ、グラノーラにも
ハチミツやメープルシロップなどで
甘さの強いものがあります。

ヘルシーなイメージが強いグラノーラですが
カロリーが極端に低いわけではないので
くれぐれも食べ過ぎは注意しましょう。

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