下半身だけ太いのが悩み…
という方は多いのではないでしょうか。
もちろん、反対に二の腕や上半身の脂肪が
悩みという方もいらっしゃると思います。
下半身が太い方は、
なぜ下半身にだけ脂肪がつきやすいのか
食事や生活習慣の中で、
何が原因かを知り
改めていく必要があります。
もちろん、エクササイズなどの
運動も必要とはなりますが
食事などでも改善はできるのです。
今回は、エクササイズ方法と合わせて
食事のポイントについても
ご紹介したいと思います。
水分代謝を意識しよう
下半身太りの原因には
水分が関わっている場合があります。
毎日どれくらいの水を飲んでいますか?
もちろん、いくら水だからといって
摂り過ぎることは良くありません。
しかし、ほとんどの方は十分な水分量を
補給できていない場合が多いのです。
水分を摂取することの意味は
体の排出機能を高めることにつながります。
仕事中は、トイレ休憩なんてものはないですし
自由に水分を補給できない場合もありますが
人が必要とする理想的な水分量は
一日に約2リットルといわれています。
2リットルを一気に摂取することは
とてもではないですが、無理がありますよね。
しかし、こまめに水を飲んでいると
意外と2リットル程度は
飲むことができるのです。
水を飲むと尿意をもよおし、
トイレに行く回数も増えます。
それを避けるために
仕事中はあまり水を飲まない、
という人も多いのではないでしょうか。
しかし、この習慣は下半身太りの
原因にもなるのです。
尿や便を排出することは
一番のデトックスとなるのです。
水分を十分に補給することで、
尿や汗などを排出しやすくなり
血液の流れを良くする効果もあります。
むくみは、水分が不足していることでも
引き起こされます。
むくみ太りを改善するためにも
こまめな水分補給がとても大切なのです。
起床後や就寝前、
通勤時にはペットボトルを持参し
少し口の中が渇いたと感じたら
水分を補給することを心掛けましょう。
食事のポイント
下半身太りを解消するための
食事のポイントとしては、
塩分を控えるよう意識することです。
炭水化物を抜いて減量効果を上げる
ダイエット法などが
女性の間で流行していますが、
おかずは何を選んでいますか?
ご飯を抜いてしまうことで、お肉や煮物など
味の濃いおかずを選んでいませんか?
煮物やお味噌汁、スープなども
具材のカロリーは少なくても
調味料をたくさん使用していると
塩分を摂り過ぎている状態になります。
ご飯を食べているのであれば
塩分量は多少薄まってくれるのですが
炭水化物を抜いてしまっている場合
塩分過多になってしまう可能性もあるのです。
塩分は、むくみの原因になります。
下半身の脂肪が気になる方や
下半身だけが痩せないと悩んでいる方は
食事の塩分量についても
少し意識するようにしてみて下さい。
ご飯の量は少量にし、
おかずも薄味を心掛けましょう。
調味料には何を使用しているのか
ご自分で調理される方は
どれだけの量を使っているかも
頭に入れておくことで塩分の調節に
つながりますよ。
おすすめレシピ
下半身太りに効果的なレシピを
簡単にご紹介します。
まずは、ブロッコリーサラダです。
ブロッコリーはダイエットに最適で
代謝を促してくれる野菜なのです。
キャベツの千切りに、
少量のえごま油やオリーブオイルを加え
ほんの少し塩昆布を入れて
茹でたブロッコリーと和えましょう。
レタスでも良いですが、
食物繊維が豊富で便通をよくしてくれる
効果のあるキャベツをおすすめします。
次に、減塩味噌を使った
具材たっぷりお味噌汁です。
お味噌汁は、
朝一杯飲むだけでも体が温まり
安眠効果もあるといわれています。
わかめをたっぷり入れ、
いんげんなどの豆類も入れましょう。
これだけでも十分満足感を得られるため
朝の摂取カロリーを抑えられますよ。
美脚のためのエクササイズ
食事や水分のポイントをおさえることで
むくみなどを改善し
摂取カロリーを抑える効果もありますが
やはりエクササイズは取り入れておくべきです。
下半身太りを解消するためには
下半身全体に効くエクササイズが効果的です。
太ももだけでなく、お尻やふくらはぎ
全てに効果があるのは
誰もが知っているスクワットなのです。
今回は最後に、スクワットの効果的な
やり方についてご紹介していきます。
1.
まず、足を広く開きつま先を
外側へ向けます。
2.
足の指先に力を入れ
重心をかかとに置きましょう。
3.
腕は両手を組み合わせ、
胸の前に伸ばします。
椅子に座るようにお尻を突き出し
ゆっくりと重心を下げて下さい。
4.
重心を上げるときはひざに
負担がかからないよう
太もも裏と足のつま先を意識し
持ち上げるようにして下さい。
5.
その動作を10回繰り返したら
重心を下げた状態のまま
4秒間キープして下さい。
このスクワット方法を、
2セット繰り返しましょう。
一番辛い状態のままキープすることで
効果的に気になる部分を鍛え
筋肉を使っていくことで
脂肪を燃焼しやすくなります。
食生活・水分・エクササイズ
この3つを毎日心掛けていくことで
必ず下半身太りを解消できます。
今年こそは、下半身太りを解消し
美しいスタイルを手に入れましょう。