一日の終わりの脚を見ると
驚くほどむくんでいたりしませんか?
明日までに直るかな・・・
と思わず心配になるむくみ、
睡眠時間を工夫して
足を高く上げるだけでも、
やるとやらないでは
大違いなんですよ!
今回はむくみ解消の方法を
ご紹介いたします。
なぜ足を上げるだけで効果があるの?
そもそも脚のむくみというのは、
血液やリンパ液など
重力によって下半身の特に脚に
溜まりやすくなります。
脚のふくろはぎの筋肉によって、
血液を心臓へ戻す
ポンプの働きがあるのですが、
足は心臓より下の位置にあるので、
なかなか戻すのが簡単ではないです。
この下に溜まってしまった
血液やむくみを、足を上げることで、
重力の作用を利用し
心臓に戻しやすくするのです。
この方法は静脈瘤の治療にも使われます。
足を上げることで、
尿窒素や二酸化炭素などの
老廃物を含んでいる血液が
肺、腎臓といった浄化器官によって
きれいにされることで、
むくみが解消されていきます。
むくみ解消にもつながり、
また夜間頻尿の症状も予防できます。
10cm足を高くして眠ろう
では、寝ている間に一工夫して
むくみを翌朝まで
持ち越さないようにしましょう!
方法は足を高くして眠ることです。
寝ている時に、クッションなどで
足を高くしたつもりでも
すぐにどかしてしまう方は、
横になれる時に10~15分でもいいので、
足を高くすることでだいぶ違います。
【 方法 】
クッションや座布団を
高さ10cmほどの状態にしたものに
足をのせて高くするだけです。
高血圧の方は、
足を20cm以上高く上げてしまうと、
頭痛などがする場合もあるので
気を付けましょう。
4時間ほど高く上げておくことで、
下半身の余分な水分が
尿となって排出されやすくなります。
むくみがあったものの
今まで何もしていなかった方、
足を上げて休むだけでも
だいぶ変わってきます。
脚がむくんだ時に、
足を上げて休むと
脚がとても軽くなります。
立ち仕事でなくても、
座って仕事していても
脚ってむくみますよね。
足を高く上げれば、次の日までには
だいぶ脚のむくみは解消されていきますよ!