ダイエット中は控えるべき
とされている炭水化物ですが
実はある方法を
行ってから食べることで
太りにくい食べ物に
変化することをご存知ですか?
その方法とは、
「 ただご飯を冷やすだけ 」
なのです。
冷やしただけで何が変わるのかと
疑問に思う方が多いと思いますので
今回はその仕組みについて
ご紹介します。
難消化性でんぷんとは
冷やしただけのご飯が
何故太りにくい炭水化物へ
変化するのかというと、
その秘密は難消化性デンプンに
あったのです。
通常、炊き立ての温かいご飯は
でんぷんが豊富に含まれています。
このでんぷんが豊富だからこそ、
炭水化物は太るもの
として敬遠されていました。
しかし、冷やすことによって
でんぷんが変化する事が分かったのです。
温かいご飯を食べた際、
食べたご飯は、小腸にて消化吸収されます。
しかし冷やしたご飯の場合は、
大腸までダイレクトに届くのです。
この性質は、
食物繊維と同じ働きで、
食物繊維がお通じに良いのは
この働きがあるからなのです。
難消化性デンプンは
食物繊維と同じように
腸内環境を整え綺麗にしてくれる
働きがあり、腸内の細胞の働きを
促進するため長年の便秘解消にも
効果があるのです。
また、脂肪の吸収を抑える
効果もある為、
空腹感を抑えるだけでなく
ダイエットには効果絶大な食べ物に
変化してくれるのです。
お弁当のすすめ
毎日食べるお弁当でも
この冷やご飯を取り入れるだけで
腹持ちも良く、
ダイエット効果も期待できます。
お弁当を作る際の注意点として
この難消化性デンプンに変化させるには
冷蔵庫にて一旦冷やす必要があります。
そのため、炊いたご飯を
一度冷蔵庫で冷やした後
お弁当に入れるようにしましょう。
夏場はお弁当の中で
ご飯が常温程度に戻りますが、
冬場は気温が低いため、
一度冷やしたご飯を常温に戻してから
お弁当に入れることをお勧めします。
また、ご飯はおにぎりにすることで
噛み応えがアップし、
食べ過ぎの防止にも繋がりますので
おにぎり弁当にするのもおすすめです。
雑穀米を加えて炊くと
さらに栄養価が高くなるので、
工夫してみて下さいね。
炭水化物抜きダイエットは
便秘を引き起こす場合もあり、
空腹を耐えなければならない
ダイエットはとても辛いものです。
ダイエットを効率良く
成功させる為にも
今日から冷やご飯ダイエットを
始めてみて下さいね。